トラリピ運用成績(2022/10/10~14)

eyecatch トラリピ
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2022/10/10~14のトラリピ運用成績のご報告です!
今回はとにかく米ドルの強さを見せつけられた一週間だった気がします…!

先週の設定

先週の運用通貨ペアは以下の5種類でした。
預託証拠金は約9,200万円ありますが、3分の1はいざという時のための余力で残しています(これ大事!)。

通貨ペア 売買 レンジ 合計注文数
(万)
運用資金
(万円)
EUR/JPY 124.000 145.000 74 1900
EUR/GBP 0.8500 0.9500 33 900
AUD/NZD 1.0700 1.1300 145 1350
AUD/NZD 1.1100 1.150 108 (600)
USD/CAD 1.3000 1.4000 44 900
USD/JPY 141.000 143.000 44 440
合計 5490

※USD/JPY(買)は手動決済用の設定です。

先週の設定ポイント:AUD/NZD

AUD/NZDは証拠金計算上、売りと買いで両建て状態になっているため、トータルの運用資金は売り方向の1350万円のみで計算しています。
私たちはこれまで、マネースクエア公式でも紹介されているAUD/NZDのダイヤモンド戦略をメインで運用しており、10月4日まではレンジを大きく外れた状態でした。

ところが10月5日に発表されたオーストラリアの利上げ幅が市場予想を下回り、ニュージーランドがさらなる利上げを含むタカ派的姿勢を示したことで突然勢いが落ち、現在は売りトラリピの設定レンジまで戻ってきてくれました。

おかげで売りと買い両方で収益が発生している状態となっています。

運用成績

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この週は、トータルでプラス 2,333,936円でした!
先日の介入で拾ったドル円を総決済したため、大きな利益となりました。
裁量取引の状況は@oic_toshinosaでお知らせしていますので、興味のある方はフォローいただけると嬉しいです♪
なお、トラリピ注文→手動決済のドル円を除いてもプラス235,126円となっており、なかなかの黒字状況です。

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以下、通貨別の成績と10/16(日)時点のポジションサマリと口座状況です。
年利換算(%)は、各通貨ペアのパフォーマンス参考値としてご確認ください。
通貨ペア 売買 運用資金
(万円)
週間損益
(円)
年利換算
(%)
EUR/JPY 1,900 19,485 5.33
EUR/GBP 900 109,098 63.03
AUD/NZD 1,350 36,876 14.20
AUD/NZD (600) 1,620 1.40
USD/CAD 900 68,047 39.32
USD/JPY 440 2,098,800 2480.40

※USD/JPY(買)は手動決済用の設定です。

20221016_ポジションサマリ

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やっぱりというか、ドル円の利益が大きいね…
ある程度期待してポジションをとったとはいえ、ここまで素直に円安が進むとちょっと怖い気もするかも…
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日々あちらこちらから要人発言が出ている今日この頃なので、引き続き急な相場変動には要注意ですね
私たちのドル円もポジションをホールドしていればまだ利益は伸びていたわけですが、それはあくまで結果論であって、同じ勢いで下落する可能性も否定しきれないのが相場だと思っています

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証拠金維持率に関わらず、上がり続ける確信が持てなかったり、下落が怖いと思うようになったら、そこがリスク許容度の限界なのかもしれないね
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いくらリスク管理をしていても、それとは別に「いくらは利確したい!!」という気持ちもあるわけで……
裁量はそのバランスを常に伺いながらの取引なので、設定さえ決めればお任せ状態なトラリピよりもやはり難しく感じます
まぁ、そこが醍醐味でもあるんですけどね!

というわけで、今後の予定です!

今後の予定

今後の予定としては、ざっくりこんな感じです。

EUR/JPY

次の為替介入を期待しつつ、このまま運用継続です…が、介入、来るんですかね?来るんですよね??
とりあえず、145円を完全に超えた場合には、145~150円に40万通貨分の設定を追加し追いかける予定でいます。

EUR/GBP

このまま運用継続。
様子を見ながら、利幅を調整したり決済トレールを仕掛けたりする予定です。
引き続き、殺人通貨異名を持つポンドらしい「行って来い」に期待です。

AUD/NZD

一旦停止としていた売りポジションの損切計画ですが、何事もなければこのまま追加損切はなしとします。
この先数週間は、このまま下落してくれれば売りトラリピが機能してくれるのでそれでよし、上昇しても買いトラリピが機能してくれるので問題なし、というスタンスで進めることになりそうです。
どうやら1.15を大きく超えることはなさそうな雰囲気を感じていますが、一応以下の4シナリオを想定しています。

  • 大成功シナリオ
    買いポジのストップロスを置いている1.10の手前で上昇→1.15手前 or 前後で買いポジを全決済→以降下落で、売りトラリピ範囲内に戻る(買いポジで利益+売りの追加損切ゼロ+売りでも利益)
  • 無難シナリオ①
    買いポジのストップロスを置いている1.10の手前で上昇→1.15を超えても上昇→ひたすら買いポジを重ねる(売りの含み損は膨らむものの、買いの含み益で相殺)
  • 無難シナリオ②
    1.10で買いポジのストップロスが発動→以降も下降継続、以前のレンジに戻る(買いは損切になるものの、売りの含み損は縮小+売りトラリピが働き始める)
  • 失敗シナリオ
    1.10で買いポジのストップロスが発動→すぐに反転、上昇継続(買いの損切+売りの含み損が増加)

当然、失敗シナリオは嫌ですが、最近のAUDNZDの動きは相変わらずよくわからないと思っているため、どこかで再び損切が発生しても「保険のコスト」として割り切るつもりでいます。
というか、大成功シナリオ以外はほぼ損切が発生するルートなので、「損切ありきでこの通貨ペアとどう付き合っていくか」を考えるフェーズに突入しております
AUDNZDを始めた当初はトラリピ最強の通貨ペアとして頼り切っていたのですが、当時のままだと神頼みな設定になってしまったため、対応策を模索中です。
この通貨ペアとのお付き合いをやめる気はまだないので、なんとかいい付き合い方を見つけたいところです。

USD/CAD

このまま運用継続。
相変わらずドル強ですが、引き続き様子見です。

USD/JPY

141~143円でつかんだポジションはすべて決済となったため、ドル円のトラリピ設定は全解除します。
ドル円はまだまだ上昇の勢いが強く見えますが、次に落ちた時の状況次第では単純に再上昇といえない可能性もあるため、うっかり拾わないよう念のため。
しばらくドル円の相場には触れない予定ですが、やはりそれも状況次第かもしれません…
が、とりあえず今月はもう裁量で遊ぶ予定はなしです!

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ユーロ円も再び伸びてきているし、含み損はまだまだ油断できないね…
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とはいえ、AUD/NZDが下がり、ドル円である程度まとまった利益が入ったので、証拠金維持率は上がり、証拠金も増えてくれました
含み損はない方がもちろん嬉しいですが、まだまだ許容範囲内の動きではあるので、夜もぐっすり眠れる状態です
油断できない相場ではありますが、気を揉みすぎず、明日からの相場も楽しんでいきましょう♪

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