2022/9/19~23のトラリピ運用成績のご報告です!
先週は日銀の為替介入があったため、クロス円の動きが激しかったですね。私たちはEUR/JPYで稼ぎつつ、USD/JPYの仕込みができたため、それなりに満足な週でした。
先週の設定
先週の運用通貨ペアは以下の5種類でした。
預託証拠金は約9,200万円ありますが、3分の1はいざという時のための余力で残しています(これ大事!)。
※USD/JPY(買)は手動決済用の設定です。
先週の設定ポイント:AUD/NZD
AUD/NZDは証拠金計算上、売りと買いで両建て状態になっているため、トータルの運用資金は売り方向の1350万円のみで計算しています。
AUD/NZDはマネースクエアで公開されているダイヤモンド戦略をメインで運用しており、現在は売りの外側(1.100~1.130)すらも外れている状態です。
前回の投稿(トラリピ運用実績(2022/9/12~16))で相場の方向性がわからなくなったと記載しましたが、現在、上昇の勢いが強くなっていると感じています。
そのため、徐々に売りポジションの整理を始め、トラリピとしての運用資金は2400万円→1350万円に減りました。
ポジション整理の方法の詳細は、今後の予定:AUD/NZDも併せてご参照ください。
先週の設定ポイント:USD/JPY
かなりの円安状態が進行していたUSD/JPYですが、ついに9/22(木)に日銀の為替介入があり、なんと1ドル=145.851円から140.263円まで、一気に5.588円も円高へ動きました。
リアルタイムで見ていた人は、かなりドキドキできたのでは!?と思います。
私たちもドキドキで見守っていました。
ちょうどAUZ/NZDを損切したことで少し資金に余裕が生まれていたため、介入日のお昼ごろ、遊びがてらUSD/JPYのトラリピを仕掛けていたのです。
ドル円、どこまでどう動くかが読めないので、ざっくりトラリピを張りました。当たればラッキー🌟
来週中はこれで様子を見て、取れなければ終了、取れたら追加で買い込まないように下の方の注文を取り消そうと考え中です🙄静かに相場を見守って… https://t.co/vNtfSU03zQ
正直、こんなに早く全トラップを拾うことになるとは思わず、うれしい誤算という感じです。
ツイッターでも大騒ぎしてしておりました(*ノωノ)
ドキドキドキドキドキドキ(*゚∀゚*)‼︎‼︎‼︎ https://t.co/VMRSRKr6VT
ブログでも仕掛けを紹介しようと考えていたのですが、ちょうど為替介入の日にドンピシャで当たってしまったため、結果として事後報告になってしまったのでした
損切はない方が嬉しいとはいえ、あまりにも資金効率の悪い通貨ペアがあれば運用を見直すのも一つの手かな。
私たちのAUD/NZDの設定は上限1.150まで耐えられるようしていますが、そこまで行くと現在の設定のパフォーマンスがゼロの状態でかなりの資金が拘束されてしまうため、現段階で半分ほどリリースすることに決めました。
損切は新しい投資への第一歩!と考え、今後は解放された資金1,000万円をどのように運用するか検討していきます。
運用成績
今週はトータルで1,278,495円のマイナスでした!
このうち、101,600円はドル円の裁量取引による収益となっています。
裁量取引の詳細は随時Twitterに投稿しておりますので、興味がありましたら@oic_toshinosaよりご確認ください♪
年利換算(%)は、各通貨ペアのパフォーマンス参考値としてご確認ください。
※USD/JPY(買)は手動決済用の設定です。
今週はやっぱり、AUD/NZDのポジション整理が大きかったですね。
とはいえ、先週は平均1.1346で決済できましたが、9/26(月)には1.14にかなり接近したことを考えると、少しずつでも損切を進めてよかったなと思います。
そうそう!
ただ、先週までのAUD/NZDの売りトラリピは2400万円もの資金を注ぎながらも年利0%かつ含み損が大成長だったのに対して、保険として設定したAUD/NZDの買いトラリピは600万円の資金で年利37.3%の働きをしてくれているんです。
レンジ内にいるときの働きは大きいんですけどね…
レンジから飛び出して戻ってきてくれないときなんて、お荷物以外の何物でもないわけですよ。
ゆえに、待つより切る!の決断でした。
というわけで、今後の予定です!
今後の予定
今後の予定としては、ざっくりこんな感じです。
EUR/JPY
このまま運用継続。
先週の為替介入のおかげでかなり決済が進んだため、資金に余裕が生まれました。
ひとまず今週は様子を見ながら利幅を調整しつつ(0.6~1.0円幅くらい)、マイナススワップがついているポジションをできる限り決済していく予定です。
145円以上の注文は現時点で行わず(145~150円を一気に通り抜けられてしまうと、トラリピ的には何もうまみがない状態になるため)、145~150円をしばらくウロウロしそうであれば設定を仕掛け、そうでなければ145~150円は無視して150円を超えたところで仕掛けを考える予定です。
EUR/GBP
このまま運用継続。
特に目先で軌道変更の予定はありません。
AUD/NZD
1.07-1.10に溜まっている売りポジションの整理を進めます。
これはマネースクエア公式で紹介されているダイヤモンド戦略の売りコアレンジに該当する部分になります。
私たちの設定の場合、金額だけなら1.15まで耐えられますが、資金効率が悪いこと、1.15に届いた後に素直に落ちてきてくれる保証がないことから、1.07-1.10のポジションを半分にしていきます。
ポジション整理の流れはざっくりこんな感じです↓
(1) 1.070~1.100で持っている216万通貨に対するトラリピを半分(108万通貨分)解除する。
(2) トラリピ解除した108万通貨分の損を数日かけて決済する。
トラリピ解除はレンジの上半分や下半分でもよいのですが、私たちは念のため等間隔な仕掛けを残しておきたく、1つおきに間引きました。
9/23までに108万通貨のトラリピ解除および約50万通貨分の決済が完了しており、残りを今週~来週にかけてなるべく減らしていく予定です。
なぜ一気に決済しないかといえば、前述の通り相場の方向性がわからないため、急な上昇/下降による過度な損切リスクをなるべく下げるためです。
もちろん、いい感じに下がってくれれば一気に決済してしまいたいんだけど、どこまで下がる/上がるかは不明だし…
時期を分けて少しずつ発注することで、「損切額が大きい時も小さい時もあったけど、平均してみるとまぁまぁだったね」という状態にすることがゴールかな。
ちなみに、保険で入れた買いの設定は運用継続し、伸びたら伸びた分だけ上に設定を継ぎ足していきます。
買い設定の効率は今のところ◎ですが、追加資金は投入しません。
売りポジを損切して買いポジに追加資金の投入した結果、「うっかりNZD高になったので、売りも買いも損切りしただけでした☆」だと、悲しみしか残りませんからね!
USD/CAD
このまま運用継続。
ハイペースで上昇しているものの、直近で1.40以上に設定追加の予定はありません。
USD/JPY
141~143円でつかんだポジションは、スワップとともにしばし温める予定です。
今のところ、利幅5円+決済トレールを設定しています。
とはいえ、為替介入もまた来ると思うので、145円前後の動きに注目しつつ、どこまで狙うかは適宜検討していきます。
年内は生き残ることを最優先しつつ、安全なチャンスをなるべく逃さず、コツコツ稼いでいきましょう♪
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