ここでは私たち夫婦が運用しているトラリピの最新設定をご紹介します!
このページは、常に最新の設定を反映するために随時更新を行っています
各設定の更新日は見出しに記載していますので、一度読んだことのある方も、ぜひ定期的にチェックいただけると嬉しいです
資金配分(最終更新日:2023/2/13)
現在の資金配分は以下の通りです。
通貨ペア | 運用資金(万円) | 割合(%) |
---|---|---|
EUR/JPY | 3,000 | 30 |
AUD/NZD | 1,200 | 10 |
EUR/GBP | 900 | 9 |
USD/CAD | 900 | 9 |
EUR/USD | 800 | 8 |
AUD/USD | 800 | 8 |
余裕資金 | 2,400 | 24 |
合計 | 10,000 | 100 |
※EUR/USDはいずれ終了し、代わりにAUD/USDのみで継続予定です。
通貨ペアを選択する際には、以下のポイントを意識しています。
トラリピ世界戦略は、マネースクエアさん公式で紹介されているAUD/NZD・ERU/GBP・USD/CADの3通貨ペアを運用する戦略になります。
私たちはこの世界戦略の設定を一部(利幅、注文レンジ)変えて運用しています。
どれも非常にトラリピ向きな通貨ペアだと思いますので、偏り過ぎない範囲でポートフォリオに組み込むのがよいのかなと考えています♪
各通貨ペアや、トラリピ世界戦略の特徴については、公式ページよりご確認ください。
ちなみに、くーこは昔、豪ドル円とNZドル円を両方買いでやっていたことがあるんだって!
似たような動きをするペアだから利益が倍だと思ったら、一緒に暴落し始めて500万円くらい損切りする羽目になったんだよね
今思えば、あまりにも何も考えずにやっていた感がすごいです…
普通に考えて、相関性が強いならせめて売りと買いにするなど工夫すればよかったのにとか、昔の自分にいろいろ文句をつけたくなりますw
各通貨ペアの最新設定
いずれの通貨ペアも、なるべく広い値動きに対応できるレンジを設定しています。
強制ロスカットにはあわないように計算しているつもりですが、「X年に一度の荒相場」などはその限りではありません。
なるべく放置型の運用を目指しつつ、必要に応じてメンテナンスを行っています(利幅は適宜調整、大きな設定調整は数か月に1度くらい)。
利幅調整はそれほど頻繁にがんばらなくとも問題はないのですが、私たちはそのときどきで安全に利益を狙える通貨ペアに絞った運用をしているため、大きくとれる時期にはある程度広げた方がよいと考えています。
そのため、「放置し続けても儲かる設定がしたい!」という方にはちょっと合わないかもしれません。
AUD/NZD(最終更新日:2023/1/21)
AUD/NZDについては、強制ロスカットを避けるため少しだけややこしい設定を組んでいます。
発注方法の詳細は以下の記事にまとめていますので、運用の際はぜひこちらもご一読ください。
以下、設定のご紹介となりますが、必要証拠金・想定資金は記載のNZD/JPYレートで計算しているため、レートの変動次第で異なる場合があります。
機能・対応事項 | 売買 | レンジ | 注文金額 | 本数 |
---|---|---|---|---|
※これより上も、上昇に合わせて適宜設定を追加。 | ||||
回転 *1.23を超えたら設定 *ストップロスを1.20に変更 *1.24を超えたらトラップ利幅に変更 | 買 | 1.2200 ~ 1.2400 | 1.0万 | 50 |
回転 *1.22を超えたら設定 *ストップロスを1.19に変更 *1.23を超えたらトラップ利幅に変更 | 買 | 1.2100 ~ 1.2300 | 1.0万 | 50 |
回転 *1.21を超えたら設定 *ストップロスを1.18に変更 *1.22を超えたらトラップ利幅に変更 | 買 | 1.2000 ~ 1.2200 | 1.0万 | 50 |
回転 *1.20を超えたら設定 *ストップロスを1.17に変更 *1.21を超えたらトラップ利幅に変更 | 買 | 1.1900 ~ 1.2100 | 1.0万 | 50 |
回転 *1.19を超えたら設定 *ストップロスを1.16に変更 *1.20を超えたらトラップ利幅に変更 | 買 | 1.1800 ~ 1.2000 | 1.0万 | 50 |
回転 *1.18を超えたら設定 *ストップロスを1.15に変更 *1.19を超えたらトラップ利幅に変更 | 買 | 1.1700 ~ 1.1900 | 1.0万 | 50 |
回転 *1.15をしっかり超えたら設定 *ストップロスは1.14 *1.18を超えたらトラップ利幅に変更 | 買 | 1.1600 ~ 1.1800 | 1.0万 | 50 |
トラップ *1.15をしっかり超えたら設定 *ストップロスは1.14 | 買 | 1.1500 ~ 1.1700 | 1.0万 | 50 |
トラップ *1.15をしっかり超えたら設定 *ストップロスは1.14 | 買 | 1.1400 ~ 1.1600 | 1.0万 | 50 |
続いて、売りの設定になります。
機能 | 売買 | レンジ | 注文金額 | 本数 |
---|---|---|---|---|
トラップ | 売 | 1.1300 ~ 1.1500 | 1.0万 | 50 |
回転 (下降トレンド時はトラップにしても○) | 売 | 1.1000 ~ 1.1300 | 1.0万 | 45 |
回転 | 売 | 1.0800 ~ 1.1000 | 1.0万 | 30 |
最後に、最下層の買いの設定となります。
機能 | 売買 | レンジ | 注文金額 | 本数 |
---|---|---|---|---|
回転 | 買 | 1.0600 ~ 1.0800 | 1.0万 | 30 |
回転 (上昇トレンド時はトラップにしても○) | 買 | 1.0400 ~ 1.0600 | 1.0万 | 45 |
トラップ | 買 | 1.0100 ~ 1.0400 | 1.0万 | 50 |
EUR/JPY(最終更新日:2023/1/21)
EUR/JPYは3年ほど前から運用しているため、今となっては低い位置にも売りで仕掛けています。
とはいえ、基本的には下の方は注文量が少なく、上に行くほど注文量を増やす逆三角形を意識した設計です。
ところどころ注文量が膨らんでいる部分(134~140 や 128~132 あたり…)は、一時期そのあたりでレンジを形成したことがあり、利益が少なくて退屈したくーこが設定を追加したためです。。
これから運用を開始するという方は、以下の注文をそのままコピーするのではなく、132円以下の設定は現時点では発注せず、全体的に注文レンジを5~10円上にずらす等の調整を行う方がよいと思います。
EUR/JPYの設定については、AUD/NZDのように各レンジの機能は特に規定しておらず、基本的にトラップも狙っていません。
コツコツ利確できるように、好みの利幅で様子を見ながら適宜調整を入れていきます。
「好みの利幅」はさじ加減が難しいところですよね
今後、私たちの利幅設定方法について解説記事をアップロード予定ですのでお待ちください♪
以下、設定詳細となりますが、小数点以下の端数は注文レンジが設定本数で割り切れなかったために出ています。
機能 | 売買 | レンジ | 注文金額 | 本数 |
---|---|---|---|---|
ー | 売 | 145.002 ~ 150.000 | 0.8万 | 50 |
ー | 売 | 140.012 ~ 145.000 | 0.5万 | 30 |
ー | 売 | 134.020 ~ 140.000 | 0.5万 | 66 |
ー | 売 | 132.000 ~ 133.972 | 0.2万 | 35 |
ー | 売 | 128.600 ~ 132.000 | 0.2万 | 35 |
ー | 売 | 128.022 ~ 132.000 | 0.2万 | 35 |
ー | 売 | 124.016 ~ 128.000 | 0.2万 | 25 |
EUR/GBP(最終更新日:2023/1/21)
EUR/GBPは下の方(0.850~0.875)の発注を少なめに、ここ数年で動きが多かったように見えるレンジ(0.875~0.920)に多めの注文を入れています。
それより上はボーナスステージ的にトラップを仕込みました。
世界戦略では買いの注文設定も紹介されていますが、買いは下限の見通しが付けにくく、現時点でマイナススワップということもあるため、私たちは設定予定がありません。
以下、設定詳細となりますが、小数点以下の端数は注文レンジが設定本数で割り切れなかったために出ています。
必要証拠金・想定資金は記載のGBP/JPYレートで計算しているため、レートの変動次第で異なる場合があることをご了承ください。
機能 | 売買 | レンジ | 注文金額 | 本数 |
---|---|---|---|---|
基本トラップ | 売 | 0.92036 ~ 0.95000 | 0.2万 | 40 |
回転 | 売 | 0.87541 ~ 0.92000 | 0.3万 | 50 |
回転 | 売 | 0.85004 ~ 0.87500 | 0.4万 | 20 |
USD/CAD(最終更新日:2023/1/21)
USD/CADについては、公式で紹介されている設定をほぼそのまま取り入れ、利幅のみやや大きめに設定しています。
利幅は適宜調整しているため固定値はないのですが、ご参考までに80~100pipsのことが多いです。
(勿論、これだと広すぎる時もあるので、様子を見ながら調整が必要です)
チャートを確認する限り、過去8年ほどはこの範囲でレンジを形成しています。
いつかそれが崩れる可能性はあると考えていますが、現時点ではその救済策は考えておらず、崩れた時にはその方向に合わせて検討予定です。
以下、設定詳細となりますが、必要証拠金・想定資金は記載のCAD/JPYレートで計算しているため、レートの変動次第で異なる場合があることをご了承ください。
機能 | 売買 | レンジ | 注文金額 | 本数 |
---|---|---|---|---|
ー | 売 | 1.30000 ~ 1.40000 | 0.8万 | 55 |
ー | 買 | 1.20000 ~ 1.30000 | 0.8万 | 55 |
EUR/USD(最終更新日:2023/2/13)
こちらの設定はあくまで参考として公開します。
正直、EUR/USDの買いはマイナススワップが大きく、長期的なポジション保持には向かないのですが、この設定の大きな目的はEUR高に備えたEUR/JPYのヘッジになります。
一応、マイナススワップ対策として設定の一部は日々利確する程度の狭めの利幅設定にしつつ、長期的にトラップで大きく利確することを狙っています。
ちなみに、設定開始が若干遅かったため、以下の注文をもれなく拾っているわけではありません。
1.00~1.04では既にレンジの上の方にある状態で発注し、下方向にはもうあまり行かないだろうと見込んだため、トラップを多く拾うためにトラップの注文量を多めにしています。
また、1.04~1.08もレンジの途中から設定を開始しましたが、こちらはまだある程度上下に動くだろうと見込んだため、なるべく広い範囲で拾えるように同じ注文量でもトラップ側の本数を多めにしています。(結果としてこの判断は正解でした)
なお、この設定は上昇したところで逃げ切るプランとなっているため、現時点で想定安値までの下落およびその後の耐久は想定していません。
既に含み益がある程度貯まっているため、今後下落の勢いが強くなることがあれば、一旦ポジションをすべて手放して落ち着いたところで再設定を検討します。
以下、設定詳細となりますが、必要証拠金・想定資金は記載のUSD/JPYレートで計算しているため、レートの変動次第で異なる場合があることをご了承ください。
機能 | 売買 | レンジ | 注文金額 | 本数 |
---|---|---|---|---|
回転 | 買 | 1.04000 ~ 1.08000 | 0.3万 | 40 |
トラップ | 買 | 1.04000 ~ 1.08000 | 0.2万 | 60 |
回転 | 買 | 1.00000 ~ 1.04000 | 0.4万 | 20 |
トラップ | 買 | 1.00000 ~ 1.04000 | 0.5万 | 48 |
AUD/USD(最終更新日:2023/2/13)
2023年2月13日から設定を追加しています。
この設定は、EUR/USDの買いスワップの負担が大きかったため、EUR/USD(買)のマイナススワップよりも軽い負担で、似たようなことができないかということで考えてみました。(2023年2月12日投稿の「トラリピ運用成績:今後の予定」参照)
設定詳細は以下の通りです。
必要証拠金・想定資金は記載のAUD/JPYレートで計算しているため、レートの変動次第で異なる場合があることをご了承ください。
機能 | 売買 | レンジ | 注文金額 | 本数 |
---|---|---|---|---|
回転 | 買 | 0.60000 ~ 0.70000 | 0.4万 | 101 |
トラップ | 買 | 0.50000 ~ 0.60000 | 0.2万 | 51 |
いずれはこの設定とEUR/USDの買いと入れ替え、今後はドル高時にはAUD/USDの買いを、ドル安時にはEUR/USDの売りの運用を検討していこうと考え中です。
その理由がこちら↓
完全一致ではないものの、ここ数年、おおまかにEUR/USDとAUD/USDが割と似たような動きをしていました。
ちなみに、AUD/USDと似たような動きをするNZD/USDでも同様です。
また、2023年2月13日時点での話にはなりますが、マネースクエアでのスワップポイントは以下の通りになっています。
ユーロ高ヘッジという意味ではEUR/USDの買いもよかったのですが、米ドルとの絡みもあって似たような動きをするなら、スワップが安い方でいいじゃんとなりました
マネースクエアは会員ステータスによってスワップ優遇レートが適用されるので、実際にどの通貨ペアのスワップが好条件なのかは、ご自身のマイページから確認してみてください!
ぼくたちの場合は、AUD/USDが一番お得でした
ちなみに、AUD/USDの注文レンジを検討する際、0.70より上の設定も考えはしたものの、以下の理由から見送りました。
- 買いで入った場合、下落したときの含み損が大きく、含み損に耐える期間が長期化する恐れがある
- 売りで入った場合、0.80を超えた場合の資金拘束が膨らむリスクがある(最悪、損切りもあり得る)
なので上にレンジアウトした場合は、この通貨ペアの運用を一旦お休みし、同じ証拠金を使いながらEUR/USDの売りを仕掛けていくことを検討することになります。
各設定の最新の運用成績については、ほぼ週刊で投稿している「トラリピ運用成績」でご確認ください
当然ながら、今回ご紹介した設定がベスト・常に必ず好成績!というわけではないので、ぜひ試行錯誤しながらご自身のスタイルに合った設定を探してみてくださいね♪
コメント